東京電力と中部電力の燃料・火力部門が統合して誕生したJERA。同社は、年間100件以上のDXプロジェクトの管理に課題を抱えていた。従来のExcelによる管理では、進捗状況に関して、リアルタイムの把握や報告工数の削減が難しく、四半期ごとに行う経営層への報告に多くの時間と手間を要していたという。
そこで同社は、この問題を解決する手段としてプロジェクト管理ツールの導入を決断する。それにより、プロジェクト情報を一元化し、タイムリーな情報共有が可能になった。さらにカンバンビューやガントチャートを使った可視化機能を活用し、プロジェクトの遅延を早期に発見して対策を講じることもできるようになったという。
また、社外の協力会社とも同ツールを通じて連携することで、セキュリティ面の安全性を確保しながら、管理工数の大幅な削減も実現している。本資料では、同社のプロジェクト管理の効率化と高度化を実現した事例を紹介する。プロジェクトの管理方法に課題を抱えている企業は、ぜひ参考にしてほしい。