技術革新だけで終わらない、研究開発部門が果たすべき新しい役割とは

　製造業は今、大きなパラダイムシフトの時を迎えている。生成AIなどの最新技術を採り入れて効率や生産性を高めたり、より革新的な製品を産み出したりしながら、カーボンニュートラルなどのサステナビリティに配慮した取り組みをすることも求められるようになったためだ。こうした状況において、研究開発部門に求められる役割も変化しつつある。

　これまでの研究開発部門は、特定の技術における課題解決や、製品の要求スペックの実現などに注力していた。今後は、これらに加えて、製品化・事業化を具体的な目標とし、顧客ニーズをより意識した研究開発に取り組むことも求められる。しかし、この両方を意識した研究開発テーマの創発に苦慮している組織も多い。

　本動画では、製造業における研究開発テーマの創発を阻む要因について解説した上で、テーマを創発するためには、市場動向・顧客動向の変化や、社内技術の現状把握が必要だと解説している。併せて、社内外の膨大な情報から、テーマの創発に役立つものをワンストップで探索できるAIソリューションについても紹介しているので、参考にしてほしい。