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カールツァイス株式会社

製品資料

カールツァイス株式会社

「回折コントラストトモグラフィ」を研究室レベルで実現する方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2025/02/12 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 8.21MB
要約
「回折コントラストトモグラフィ」を研究室レベルで実現する方法とは?
 金属合金および多結晶材料の特性評価においては、非破壊かつ3Dで結晶粒の方位を直接可視化(結晶方位解析)することができる「回折コントラストトモグラフィ(DCT)」という手法が注目されている。しかしこの手法を実践するためには、Spring-8のような大型放射光施設が必要となる。

 回折コントラストトモグラフィを研究室レベルで実現できれば、さまざまな産業分野で開発が飛躍的に促進されるだろう。本資料では、それを実現するソリューションを紹介する。同ソリューションは高分解能「3D X線顕微鏡(XRM)」と結晶粒イメージング解析技術を組み合わせることで、結晶方位などの微細構造の非破壊3Dマッピングを実現する。

 XRMの対物レンズベースの検出器だけでなく、フラットパネル検出器でも3D結晶粒マッピングが可能となっている。フラットパネルを利用することで、DCT高度撮像スキーム、高スループット、広検出領域を組み合わせることが可能となり、大きな試料の結晶学的データも取得することができる。資料では、同ソリューションの技術的な解説の他、メリットや適用アプリケーションについても紹介しているので、ぜひ参考にしていただきたい。