コンテンツ情報
公開日 |
2025/05/21 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品レビュー |
ページ数・視聴時間 |
67分44秒 |
ファイルサイズ |
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要約
市場規模が2025年の見込み値で3兆円を超えると予想されるパワー半導体。エアコンなどの家電製品はもちろん、ロボット、サーバ、電車、電気自動車やプラグインハイブリッド車など、電気を主な動力とするデバイスや製品が増えている現状を考えれば、この成長は必然といえるだろう。
パワー半導体は、直流と交流の交換や、交流を高周波化するなど、デバイスに合わせて電流を変換する役割を担う。その代表例が、電気自動車に搭載されるインバーターだ。業界は、電動化の進展に伴うニーズの高まりに応えるべく技術革新を続け、現在ではコストパフォーマンスや使い勝手のよさから、IGBTとMOSFETが主流となっている。
本動画では、筑波大学でパワーエレクトロニクス関連の研究に従事する教授が、パワー半導体の基本から、IGBTとMOSFETが定番構造としての地位を確立した経緯、そして素材の進化による今後の技術革新の可能性までを、分かりやすく解説している。パワー半導体の理解を深め、将来的な技術トレンドを把握したい人にとって必見の内容だ。