多くの製造企業が利用するPLMツールである「Obbligato」について、バージョンアップすべきか否かで悩む声が聞かれる。バージョンアップはコストとメリットの比較が問題になりがちだが、ObbligatoのPPサポート(ソフトウェア製品サポート)終了バージョンを使い続けることにはリスクが伴う。
具体的には「脆弱性対策が行えず、悪意のある攻撃により経済的損失を受ける」「不具合修正プログラムが提供されず、追加コストが生まれる」といったリスクが生じる可能性がある。バージョンアップをすれば、これらのリスクを回避できるだけでなく、既存機能強化や新機能利用による業務効率向上といったメリットも得られる。しかし、バージョンアップのメリットよりもコスト負担の方が大きく感じられるという企業もあるだろう。
本資料では、バージョンアップによって回避できるリスクや得られるメリットといった定性的観点と、ROIシミュレーションをもとにした定量的観点の両面からバージョンアップの要否を判断するためのポイントを解説する。費用削減のコツや成功事例も解説しているので、参考にしてほしい。