現場業務では、紙へのデータ記録やExcel帳票への過度な依存が依然として根強く残っており、このような状況を改めなければ真のDX推進は難しい。こうした「小さな非効率」の積み重ねが現場業務全体の停滞を招き、その解消に関する相談がIT部門へ集中することで、結果として組織全体のDXを阻害する要因となっている。
とはいえ、既存のExcel帳票を一掃することは現実的ではない。Excel帳票を生かしつつ、IT部門に過度な負担をかけず、現場主導で業務のデジタル化を進めることが、現時点において実行しやすいアプローチといえる。その中核となる手段として注目されているのが、ノーコード開発ツールとデータ連携プラットフォームの組み合わせだ。
本資料では、Excel帳票が抱える運用上の課題を挙げた上で、解決策として「現場でのデータ入力に特化した業務アプリとExcelの連携」および「データ集約の自動化」を提案している。さらに、ノーコード開発ツールとデータ連携プラットフォームを活用し、現場が自ら必要な業務アプリを開発しつつ、Excel帳票運用とデータ集約の自動化を実現する方法や事例も紹介している。