ソニー・ピクチャーズ テレビジョンは世界中で番組制作と配信を行っている。同社は、国境やチームを超えた共同作業において、ワークフローがサイロ化し、進捗状況がブラックボックス化するという課題に直面していた。
その背景には、複数の大型プロジェクトが同時に進行する中、関係者が異なるツールで情報をやりとりしていたため、マネジメント層やリソースマネジャーが把握すべき必須データが散在していたという実態があった。その結果、確認のためのメールが膨大になり、クリエイターの貴重な時間を奪う要因となっていた。
そこで同社は、共同作業をサポートするプラットフォームを採用し、全てのプロジェクトドキュメント、制作要件、クリエイティブアセットを統合した。さらに、業務規模や用途に応じたカスタムリクエストフォームや自動化ワークフローを導入し、強固なサービスデリバリーインフラを構築した。結果として、プロジェクト全体のデリバリー時間を最大40%短縮し、メールの量を90%削減した。加えて、リモートワークへの移行後最初の6カ月間で2000以上のプロジェクトを完遂するというアジリティを実現した。